「日本一ふざけた会社のギリギリセーフな仕事術」を読んだら爆笑して読めなかった話

非常にナメている。非常〜にナメ腐っているのである。
そんな気分にさせられたこちらのビジネス書?の書評を書いていきますよ。

日本一「ふざけた」会社と呼ばれるプロモーション会社、バーグハンバーグバーグ。創立5年、営業無し、いじれない仕事は受けない方針でも、振り切れた企画を求めてホンダやauなど、企業からの依頼が絶えない。その社長、シモダ氏が企画術・仕事術の全てを公開。「オモコロ」、ヒット企画「インド人完全無視カレー」「イケてるしヤバい男・長島からのお知らせ」はどのように生まれたのか? 社内ルールにコンプライアンス。がんじがらめなら「ギリギリセーフ」を狙え!

まずもって言いたいのは、これはビジネス書ではない。

ただのお笑い本だと言うこと。

活字の力だけでグイグイと笑わせにかかってくるとんでもないヤカラだということ。

このシモダテツヤさん、まじでぶっ飛んでます。

これで会社やっていいの!?と思われるようなことを仕事に落とし込んでギリギリで許されるラインを見極め、営業しなくてもお客さんの方から仕事が舞い込んでくるこの独自性!

いや〜参考になります。いや、参考になりません!

真面目に書評すると、ほんとこのポジショニングって言うのかな、誰もやってないことをやるということと、時代性と、センスが学べる奇書・怪書の類でございました。

ありきたりではないビジネスのやり方、つまりその人の独自性を生かした経営のやり方は、これからの時代どんどんと広まっていくでしょう。

この著者の会社の場合は「お笑い」という軸でビジネスをすると決断したことで、そういう種類の人や仕事を絞って舞い込めている。

そう、この本を読んだら是非考えて欲しい、「あなたの売りは何でしょね!?」ってことを。

マーケティングの世界で言うところのUSP、ユニーク・セリング・プロポジション!

独自性、ウリ、あなたしかできないもの、あなたのサービスでしかなし得ないもの、ということですよ。

そういったものがあるから、お客さんに伝わるのだし、エッジが立って特徴になるのだし、何よりもやっている本人たちのやりたいことだったり性格にとことん合うことしかやらないわけだから、単純に楽しい。

仕事が楽しいと、継続習慣がつくんです。

習慣の力はすごいですからね〜

とまあ、こんな真面目に書いても仕方がないくらい笑える本なので、

これはそういうものとして気楽に読むべき本だと思います。

頭ゆるゆるインターネット「オモコロ」の編集長だった方です。

こちらのサイトも面白いです。

地獄のミサワさんもこちら出身の人です。

面白いです。

 

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