今何かに頼っていませんか
とにかくこの世の中は自信がない人で溢れている。
誤解を恐れずいうならば、その人たちの自信がないコンプレックスにて世の中は回っている。
例えば何かの商品やサービスは誰かの悩みを解決する為に売られ、それを買う人は自信がないから買う。買うことで自分の自信がついて満たされるんではないかと思って買う。
たしかにそれで満たされることもあるかもしれないが、一時的だったり、次々と別の悩みが生まれ、きりがなくなる。
よく言えば「信頼」、悪く言えば「依存」だと思う。
何かや誰かを信頼することは素晴らしいことだが、盲目に依存してしまうことは、自分が何なのかわからなくし、結局本当の自信はつかない。
何かや誰かに頼るということは、自分の知らない世界を知るキッカケにしか過ぎない。
外部に答えや幸せが転がっていると思っているとしたら、それは、ない。
では、自信のない自分が自信を持つにはどうしたらいいんだろう?
自信がない自分が自信を持つには
自信がないから何かや誰かに頼りたい、その感情は全ての始まりだ。
外部になにか答えを求めて信頼して様々な行動をしてみる。その過程で、おぼろげながら、答えはここにはないと感じ始める。
そうなって初めて次への扉は開かれる。
いろんなものに手を出して、うまく行ったり行かなかったりを繰り返し、最終的に気づけるかどうか。
人によって気づける時期やポイントは違う。
違うが、次への扉は外的な所にはないと気付いて初めて、新たな一歩が踏み出せる。
それは、自分自身への回帰だ。
様々な経験を経て成長した自分が自己回帰して、あなたは初めて自立する。
自立するとは、精神的に揺るがない自信が自分の中に宿っていないとできないこと。
これでいいんだ、この、自分でいいんだと心からそう思える時、自信に満ち溢れ、本当の意味で自立して生きていける。
自分最高!これ以上は他にはありません
自立への精神的な旅をしてきたなら、心穏やかながらも、芯に常に熱く燃えるものがある。
それが全て。
今まで外界に求めてきた、自信をつける方法や、コンプレックスを克服する方法、悩みを解決する方法などは全て自分の内部で解決できる。
もちろん、人間は物理的には1人で生きていけない。
食べ物を売ってもらったり、お医者さんの世話になったりもする。
それはそれで感謝の気持ちは忘れない。
大事なのは、自分の心の在り方が変わるということ。
自分の中に全ての大事なものがあると信じる、揺るぎないものがあること。
そんな状態になれれば、この人生は楽しいものになりますよ。
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