意識と無意識ってありますが、人間の意識はほんの数パーセントしかありません。
人は生活している時、ほとんどが無意識、90パーセント以上が無意識の状態で、何か考えているようでもその力は微々たるものなのです。
しかし、意識は使い方をうまくすれば、人生をうまく誘導する大きな力になってくれます。
意識とはトリガー。
意識とはスイッチ。
大きく突き動かすためのきっかけになるもの。
意識はきっかけなので、意識したところで、世界はそんなにタイムレスに変わるわけではありません。
意識することと何かが変わることの間にはタイムラグがあるのです。
意識をすることによってスイッチが入ります。
そのあと、意識したことが、無意識の中に入っていきます。
無意識は人間の90パーセント以上の広大な世界なので、意識が浸透するのに時間がかかるのです。
時間はかかりますが、意識したことは確実に現実に向かっています。
現実に現れるまでにじっくり信じて待てるかが大事なのです。
焦らないで。
現実にうまくいかなくても、無意識ではうまくいっている最中なのです。
だから信じることが大事で、意識して信じて待つのです。
待つ間に楽しみにしながら、遊びながら、想像を膨らませながら。
どうにかしようともがいてもあまり意味はありません。
いろいろ違うことを試しても、意識が散らかるだけです。
意識して、信じて、待つ。
これだけで意識の使い方は完璧なのです。
使い方がわかった人は、どんどんと自分の思う方に移動できます。
わからない人は、どの部分ができていないのか考えてみてください。
自分の行きたい方へ意識を向けていますか?
意識はむけているけど、信じられていますか?
信じられているけど、待つことができていますか?
なんでもインスタントな世の中ですが、意識の仕組みはもう少し時間がかかるものです。
意識の使い方を覚えれば、忍耐力が上がり、動じなくなり、幸せな気持ちで毎日過ごすことができるようになります。
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