お金を稼ぐ極意

あなたが今どんな状況でどんな仕事をしていようとも、お金を稼げる考え方が存在します。

それは、マーケティングなどと言われ、巷ではたくさんのメソッドが本や商品として存在していますが、

それを突き詰めると本質的なものに行き着きます。

それは、「相手が望んでいるものを与える」ということです。

シンプルにそれだけで、自分が好きなことであるとか、稼ぎやすい方法とか、自分が楽で稼げるというあなたの思いは一切関係がないのです。

「相手が望んでいるものを与える」ことができれば稼げる。

これだけのことです。

色々な勉強をしていると複雑になりがちです。

あれもこれもやらなきゃ、という気持ちになり、結局続けられないということにもなりかねません。

やっているうちになんのためにやっているかを忘れてしまうかのようです。

もしくは、最終目標というか、基本がわかっていないので混乱していまうのです。

基本は「相手の望んでいること」を「与える」。

結果お金になる。

ということです。

 

お金という名の価値

相手の望んでいることは相手のとっての「価値」です。

価値をお金と交換しているにすぎません。

ということはお金は価値の一種です。

であれば、お金がなくなっても、価値というものは残ります。

価値と価値の交換。

実はそれはお金の形をとっていなくても価値なのです。

大昔、お金のなかった時代は、魚と米を物々交換していました。

それはお互いが欲しい「価値のあるもの同士」を交換しあっていたのです。

お金があると何にでも交換できるので便利だからお金が発達した歴史があります。

だからお金が絶対ではなくて、「価値」が大事なんです。

お金を基本に考えるのではなくて、価値を基本に考えてみるとちょっと世界が違って見えるかもしれません。

 

新しい時代の価値

その時代時代にとって価値というものは移り変わります。

例としてテレビを取り上げてみましょう。

数十年前まではブラウン管のテレビが価値を持っていました。

テレビを持っている家庭が少なかった時代に、テレビに大金を払ってみんな買っていたのです。

ですが、今の時代は薄型液晶の4Kテレビなどが流行っていて、ブラウン管のテレビは姿を消しました。

若い世代においてはそもそもテレビはお金を払ってまで欲しいものではなくなっています。

このように「相手の望んでいること」は変化します。

「相手の望んでいること」を提供できなければ、価値を提供できていないのでお金は稼げません。

言われてみれば単純で、なんだそんなことかと思うかもしれませんが、

いざお金を稼ぐとなった時に、自分の感情を第一にしてしまい、相手の望んでいること目線で考えられなくなってしまいます。

お金を稼ぐには自分を捨てるしかないのか

相手の望むことを与えるために、自分のやりたいことや感情を捨てる必要があるかというと、それも違うと思います。

結局その考えだと、だんだんと嫌になってきて続かないですよね。

重要なのは、「相手の望む価値」と「自分の望む価値」の合わさった地点、ここを掘り下げて行くことです。

そうすると自分を捨てることなく継続することができます。

輝いている人で稼げている人はここの場所を自分で見つけられた人です。

ぜひ考えてみましょう。

考えてわからなければ、試してみましょう。

もしかしたら、自分が価値がないと思っていたことでも相手が価値を感じてくれることがあるかもしれませんよ。

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