100芸に秀で唯一無二のオリジナルな求められる存在になる

別に求められる存在にならなくてもいいんですが。

ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン

という歌がありますが、もともと持った才能だけで生きていくこともできます。

それは自然で楽なことでしょう。

だけど、我々人間は常に進化をし続けています。

最近ではテクノロジーの進化に歯止めがかからず、いつかAIが我々人間の能力を追い越してしまう『シンギュラリティ』が起こるだろう、とまで言われています。

そんな現代にあって、もともとある「オンリーワン」な能力に甘んじていていいのでしょうか?

オンリーワンという定義

もともと持っているオンリーワンな自分というのは、生まれつきの才能のことです。

何もしなくても人より何かが得意だったり、何かが好きだったり。そういうことです。

確かにそれはあなた自身であり、オンリーワンと言えるかもしれません。

仮にその能力を「先天的オンリーワン」とした場合に、もしかしたら「後天的オンリーワン」もありうるんじゃないか、と思いました。

後天的オンリーワンとは、生きていく中で能力を身につけていって、他に替えの効かない唯一無二の存在に「後天的に」なることです。

ほとんどの人が現代社会では仕事をしていると思いますが、「オンリーワンな存在に俺はなる!」とルフィーみたいなことを思いながら仕事をしている人は少ないんじゃないでしょうか。

それはつまりただなんとなく目の前の仕事をしている、自分に価値がつくようなキャリアデザインをしていないということです。

仕事の中で価値ある仕事をしようとするのはもちろん、普段のプライベートの中でも現代技術を使えば、今までにできなかったことが意外と簡単にできるようになる環境が、実は現代社会なのではないかと思うんです。

ミレニアル世代、ゆとり世代、悟り世代、と呼ばれる若者の間ではスマホを生まれてからずーっと触っている人もいて、ジェネレーションギャップならぬテクノロジーギャップがものすごい現代なのです。

だからこそ、今まで当たり前だと言われてきたものが逆転して、全くもって役に立たなくなるし、古びていく。

逆に考えれば、テクノロジーを駆使すれば我々は「100芸に秀でて生きることが可能」な時代に生きているのです。

僕は今30代後半ですが、僕ら世代ならちょうどデジタルとアナログを半分づつ体験して生きてきたと思うので、

アナログもデジタルも両方の素晴らしさがわかります。

だからアナログのいいところを生かしたデジタル利用ができる。

「今まではこうだったけど、こんなに便利になった。これを活かさない手はない!」という思考回路です。

だから、新しいものが出たらとりあえず手を出してみるのがいいです。

この時代の新しいものは今までのルールをガラリと変えるものである可能性が相当高い。

特に新興ベンチャーやクラウドファンディングなどからでた商品やサービスなどは面白いものが多いです。

KICKSTARTERとか

CAMPFIREとか

また、最近音楽製作しようと思ってNativeInstulmentの音源買おうとしてたら、ものすごいんですよ!

10万そこそこで、オーケストラの音源が手に入るのですから。

パソコンの編集ソフトがあれば、自分一人でオーケストラ演奏を作ることが可能な時代です。

このように、ゲームチェンジになるものが多いので、

今までの職人のように一生かけて修行しなければならないとかそういう価値観でもなくなってきています。

新しいテクノロジーを駆使して、新しい自分にバージョンアップしよう。

楽しんでやってたらいつの間にか求められる人材になっている、そんな未来が描けるいい時代です。

 

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