よく聞くと思います。
「好きなことをやって生きればうまくいくよ」
この言葉。
僕もこの意見には大賛成なのですが、好きなことをやっていてもなんだかしっくりきてない人も中にはいるようです。
今回は好きなことをやっているのにうまくいかないパターンについて考えてみました。
そもそもそんなに好きではない
好きなことをやっているつもりなのに、そもそもそんなに好きなことではなかったパターン。
よくあるのが、自分のなりたい願望が自分の内からではなくて他から与えられている場合。
例えば友人や知り合いに言われた時、テレビやネットの広告を見て、オシャレに作られた世界に触れた時など、他人の何かしらの意向に沿って形作られた世界に惑わされた時です。
この時貴方はその時思った感情を自分の好きなことであると勘違いさせられてしまっているのです。
世の中のマーケティングは巧みにできているので、心理誘導させられていることがあるのです。
この場合の解決策は、外界を遮断することです。時には人付き合いを制限したり、見たい(と思わされている)テレビを見ないようにすることが必要です。
そうして生まれた時間の中で、自分の内側から湧き出る思いに耳を傾けてみると、本当の自分の好きなことが見つかるはず。
自分を信じられていない
好きなことが見つかっていて、実践しているけど、途中で疑心暗鬼になってしまうことが原因の場合です。
本当にこれをやっていていいのだろうか、自分には不相応なんじゃないだろうか、もしかしたら間違ったことをやっているのではないか、
そんな考えが浮かんだら原点に戻ってみてください。
自分が好きだと思えることに思いを馳せて、どんな気持ちになるのか感じてみてください。
きっと心が温かく、静かにワクワクした心地よさに包まれるでしょう。
そのような状態に戻れたら、貴方は何も間違ってはいません。
自信がないのは、自分の内側ではなく、外の世界の何かに惑わされているだけです。
自分が信じられなくなったら、静かな場所で好きなことにもう一度思いを馳せてみましょう。
焦っている
焦る気持ちはどこからやってくるのでしょうか。
早く物事を成し遂げたい、そう思ってしまうのは現代社会の発達が結構関係しています。
今の時代はとても便利でいい時代ですよね。
スマホ一つでなんでもできるし、コンビニに行けばなんでも売っているし、食べ物にも困らないし、何も困らない。
こんな便利な時代だからこそ、ちょっとした不便やすぐに思い通りにならないことに我慢できなくなっていませんか?
便利な時代になると、考え方までもインスタントになりがちです。
ですがよく考えてみると、貴方が欲しいものはそんなインスタントに手に入るものなのでしょうか。
そうならば焦ったりはしていないはずですよね。
時代のスピードに惑わされているだけかもしれませんが、時間をかけて到達出来ることがまだまだたくさんあるのです。
むしろその時間をかけてやっと成し遂げること自体が、今の時代にはレアなことなのです。
ですから、自分の望むポイントに到達する道を焦ることなく、楽しんでいきましょう。
その道は世の中にインスタントにあるものではなく、貴方だけの特別な道なのですから。
まとめ
好きなことに関して色々考察してきましたが、人間幸せを求めて生きていくのは誰もが持った権利です。
生まれたからには死ぬまで好きなことをやり続け、良い人生を歩んでいきたいですね。
コメントを残す