何かの分野で10,000時間を費やすとその分野のプロになれるという。
確率で言えば100人に1人のプロだ。
100人に1人のプロだと、世の中にはたくさんライバルがいるわけで、それだけで食べていくのは結構大変。
時代や需要が変わればもっと大変になる可能性すらある。
だけど、その100/1のプロになれる分野をあと2つ、つまり3つの分野で10,000時間費やしてみたらどうだろう。
100/1×100/1×100/1=10000/1のプロになれる。
10000人の中で自分1人だけがプロであれば、オリジナリティのある生き方ができるのではないだろうか。
そかもその3つの分野はそれぞれ関係性が遠い分野の方がいい。
例えば映画カメラマンとディレクターと監督のプロだとしても、3つとも映画製作の分野なので、広がりがない。
カメラマンと料理とピアノだったら、組み合わせでおもしろいことができそうだし、各分野にいる人たちが被っていないのでより多くの人に提供できる。
このようにかんがえて、自分のプロフェッショナルを決めていこう。
10000時間といえば、ざっくり計算で1日10時間くらいやって4年かかる。
きっといま何か1つのプロフェッショナルだという人が多いと思う。
その1つを軸に、全く違う分野のことをあと2つやってみよう。
まずはこのゴールデン三角形を作り、その10000/1の分野でポジションをとろう。
そこからあとは、また他の分野に広げていくもよし、3つの分野を極めていくもよし。
あなたという唯一無二の価値を具体的に表現していこう。
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