人に行動してもらうための7つのスイッチ

 

言葉はスイッチになりえます。

部下がいうことを聞いてくれないだとか、お客さんをもっと集客したいだとか、嫁がワガママすぎて、、とお悩みなら人を動かす心理学を学んで実践してみては?

人に気持ちよく動いてもらえるようになるための7つのコツがあるので

実践してみましょう。

魅力的なキーワードが相手の欲求を揺さぶる

動きたくなる時は、まさにこのことが聞きたかった!と思われた時です。

1、興味のスイッチ

相手はどんな興味を持っているのでしょうか?

興味を持ってもらえる会話ができれば、動いてもらえる確率が高まります。

相手がどんなことに興味を持っているか探っていきましょう。

動いて欲しいターゲット層の普段の行動や言動を直接、もしくはメールや電話などの内容から、もしくはSNSなどの日記を見て観察します。

会ったことの無いターゲットなら、似たような属性を絞り込みます。

例えば30代サラリーマン独身出世欲ありの人だったら、どんなところに興味があるのか、雑誌やインターネットでコミュニティを探ってみます。

スキルアップや、婚活、体調管理など、その人が興味あることがなんとなくわかってくると思います。

そこをポイントにして興味ある会話、文章を組み立てていきましょう。

 

 

2、理想と現実のスイッチ

人間、心から好き勝手生きている人はなかなかいないです。

何らかのコミュニティに属しているなら、その中で相手に合わせることも必要だからです。

なので、「本当はこう思うけど、実際はこうしたほうがいいよな。。。」

という理想と現実にギャップを感じている場面がたくさんあるものです。

そうした心の揺れ動きを察してあげると、相手は「わかってくれた!」と思って心を開いてくれるでしょう。

なぜなら、本当は「言いたい!したい!」なのに「我慢」しているからです。

「我慢」の部分をわかってあげられると、「癒された」気持ちになります。

逆に自分だったら、、、

相手に気持ちをわかってもらえたら嬉しいですよね?ワカルヨ、ウンウン。

 

3、悩みのスイッチ

人間の悩みはだいたい

コンプレックス、人間関係、スキルアップ、お金

の4つのどれかなんですよね。

・他人と比べてしまって劣等感を感じたり

・自分対家族、友達、恋人、子供の関係がうまくいかないとか

・俺には能力がないから成功できないだとか

・お金があればうまくいくだとか

だいたいみんな考えていることです。

だからその悩みを解決しますよ!という広告があると、

まじかよ!と思ってついつい見てしまうでしょ。

逆に人に動いてもらうには、

・コンプレックスを解消してあげるようなことを言ったり

・人間関係をうまく回してあげたり

・スキルをあげる方法を教えてあげたり

・仕事を振ってあげてお金をあげたりすれば

人間は自然と動いてくれるものです。

 

 

4、メリットデメリットのスイッチ

誰でも損するのは嫌ですよね。

だからこそ、正直にデメリットを言えば信頼される。

さらにデメリットを超越するメリットも付け加える。

そうすれば、これは自分にとって有益なことだと思ってもらえます。

損得勘定と言いますが、いいと思ったらやるし、無駄だと思ったらやらないわけです。

「〇〇なところがちょっと玉にきずだけど、とにかく楽しいよ!」

ということをわかってもらえたら、人はやって見たいと思うものです。

 

 

5、あこがれのスイッチ

あなたが20代だとして、「20代の平均年収は?」という記事があったら、

「俺は平均以上か以下か」気になりませんか?

これは、一つの価値観のなかに多くの人がいるために、その中で平均以上にはいたいとみんなが思ってしまうことになります。

憧れの人に近づきたいというのも同じで、例えば

西島秀俊さんがかっこいい!という世間の価値観があるために

「自分がいる現在地」と「あこがれの位置」に距離があると、その距離にギャップを感じて苦しくなってしまうものです。

だから、「あなたも西島秀俊みたいにかっこいい体を手に入れてモテモテになれる」みたいな記事があれば、気になって心が動いてしまいますね。

 

 

6、承認のスイッチ

人は認めて欲しい生き物。なのに日常生活で褒めてもらえることってあんまりないんですよね。

家でも会社でも「あれやって、これやって」ばかり言われてやり終わったら「当然でしょ」という態度をとられたりする。

やった後に、よくやったね、さすが、すごいね、って言ってもらえたら、次も頑張ろうって思えるよね。

人は認めてあげると喜ぶんです。

普段褒められてない人ほどめっちゃ喜びます。

逆に美人は褒めても、「ああ、いつものやつね、」と思うだけですw

 

 

7、限定のスイッチ

あなただけ、今日だけ、これだけ、に人は弱い。

ラーメン屋に行列ができるのも、ジャパネットがバカ売れするのも、限定品に心踊らされるからですね。

てことは、逆に希少感を感じさせれば、人は動きます。

「これ、レアもんだよ」ってな感じで。

「あなた、レアものだよ」ってのも人によっては効果あり。

 

人に頼み事をしたなら、せっかくだから気持ちよく「やってよかったな」と思って動いてもらいたいですよね。

マネジメントする立場の人はぜひお試しあれ。

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