労力の割に相手が価値を感じてくれること。
これを仕事にすると、相手も自分もものすごくハッピーです。
しかも、その仕事が自分の好きで楽なことなら、さらにハッピーです。
これからの時代は、ただ相手の求めることをやっているだけでは十分ではありません。
そこに自分のことも加味して考えたほうがいいんです。
昔は例えばサラリーマンなら、与えられた仕事をやったりクライアントから言われたことをどんなに大変で辛いことでもやってあげたりすることが美徳とされてきました。
しかし、それでは効率的ではありません。
今からの時代はロボットが単純作業を担うと言われており、世界はどんどん効率的になっていくのに、人間がその世界で今までと同じように生きていくことは難しくなっていきます。
だから、人間は自分しか与えられない価値を高めていく必要があります。
ロボットにもできないし、自分が楽しくて楽でかつ相手が価値を感じてくれることです。
それが何なのかわかりません!という人は、いろんなことをやってみて自分はどういうことが楽しくて人より上手くできるのか気づく必要があります。
これは、今までの時代ではやってこなかった新しい生き方です。
今までは目標のためには自我を捨てて、苦手なことだとしてもチームプレイに徹したり
人と違うことで村八分にされたり同調圧力を迫られたりすることがありました。
新しい生き方では、自分の好きなことを軸に自分の進みたい道に向かって自分で舵を取る必要があります。
好きなことが見つかっている人はいいのですが、見つかっていない人は好きなことをまず見つけなければなりません。
その答えは1+1=2のようにあるものではないし、一人ひとり違う答えを自分で見つける時代です。
僕らはみんな人生のクリエイターになるんです。
遊びが必須
好きなことが見つからない人は、とことん遊んでみるべきです。
そもそも遊びは楽しいからやるわけで、遊びの中にこそ自分の「好き」が詰まっている可能性があります。
残業して残業代をもらうより、なるべく早く帰って好きなことをどんどんやる方が幸せになれる道です。
いかに仕事をしないか、いかに遊べるかが、今の時代重要な時間の使い方でしょう。
遊びの中から自分の好きなことが見つかったら、次はそれをどうやったら他の人の役に立てられるか考えます。
理想は、自分がそんなに苦労していない割にとても喜んでくれる相手がいることです。
「有難う」は「有り難い」
自分のしたことで相手が「ありがとう」と言ってくれました。
実はこれこそがお金を稼ぐ原理なんです。
「ありがとう」は「有り難う」と漢字で書きます。
意味的には、自分にとってできないことをやってもらえたことが有り難いわけです。
だから人はお金を支払ってでもやってもらいたいと思います。
自分にとっては楽だけど、相手にとって難しくて誰かにやってもらいたいなあと思っていることのマッチング、
これが重要なのです。
好きなことをやってやってやりまくれ!
この好きなことと相手のニーズのマッチングは、自分の好きなことをやり続けることで道が拓けます。
好きなことをやって、どこかに人間の接点があると自分の好きが仕事に変わる瞬間があります。
初めから仕事にしなくても、ただ好きなことをやり続けることです。
好きなことなんだから別にお金を稼げなくてもハッピーじゃないですか。
その気持ちはかわらずずっと持ち続けられること、それが本当に好きなことです。
お金をもらってももらわなくてもずっとやり続けられる、まずはここを目指しましょう。
それから提供できるお客さんを探しても遅くないのです。
というか、好きなことをし続けていると、逆に向こうからアプローチされるようになることもあります。
好きの追求には、営業をかけなくてもお客が寄ってきてくれるパワーがあるんです。
自分の情熱のパワーが溢れ出るまで、突き詰めましょう。
どんなことでもいいんです。
プログラミングスキル、営業テクニック、デザイン、食べ歩き、自転車旅行、粘土細工、ドローンの操縦、漫画、アニメ、トレーニング、写真、友達作り、資産運用のアドバイス、子供の世話、介護の達人、アイデアマン、手芸、ユーチューバー、エッセイスト、料理研究家、コーヒーのこだわり、自転車のカスタマイズ、などなど
好きなことは書ききれないほどこの世の中に散らばっています。
そしてそのどれもがあなたに発見されて輝くのを待っています。
ロボットはできない、あなただけの情熱はなんですか?
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