好きなことをやる時間を捨てるな

忙しくなると途端に自分を見失う。

目の前のことに心を奪われて、一生懸命やってはいるが終わった途端にどっと疲れが出てしまう。

こんな状態に陥ったことはないだろうか。

仕事や家事や子育てなどやらなければならないことは山ほどある。

あなたがそれを楽しんでやれているならば問題ない。

楽しむ決意でそれに臨んだなら問題ない。

しかし、好きでもないことに人生の時間の大半を使ってしまい、それによって疲れ切ってしまうようなら、自分を見失ってはいないか定期的に見直したほうがいい。

自分を見失うとは、どこに自分が向かっていくのかわからない状態。

目標を見定め、それに向かって行っているかどうか、それも大事だが

忙しい状態で時間管理をしようとすると、淡々としてつまらなく、長続きしない。

そこで重要になるのが、感情論である。

基本的な感情はとても大切。

なぜならそこに幸せに生きるヒントが隠れているから。

忙しすぎて自分を見失いがちな時は、少し立ち止まって自分の感情に心を向けてみると

自分を取り戻すきっかけとなりうるのでオススメする。

立ち止まって感情に目を向けてみると

忙しい時は余裕がないから、目の前のことを処理することに集中している。

そうすると、自分が嬉しいとか楽しいとか、そういった生きていく上で感じる基本的な感情がおろそかになる。

「自分の感情はひとまず置いておいて、まずこの仕事を処理しなきゃモード」なのである。

そんな時にあえて立ち止まって自分の心の動きに焦点を当ててみる。

そうすると、しなきゃいけないことがどれほど大事なのか、そんなに大事にする必要がないものなのか、全く違う軸で判断できるようになる。

いわば「幸せ軸」で考えている。

そうすると、そういえば、趣味の釣りに最近行ってないなとか、田舎の両親に会いに生きたいなとか、作りかけのプラモを作りたいなとか、思いつく。

そうやって考えて出てきたものは、幸せ軸で考えたものだから、やればやるだけ幸せ度が増していく。

そう行ったものが頭の片隅にあると、時間をなんとか作って行動を取ろうとする。

それが幸せに直結するということが腑に落ちてわかるようになると、どんどん楽しい行動を積極的に選択するようになって人生の充実度が増していく。

これは自分の好きなことを見つけられて、それに没頭した人だけがわかる感情です。

あの没入感、充実感は他の誰にもわからないかもしれないけど、自分はとても幸せ!

そういえる人生は自分の人生をしっかり生きていると言えるでしょう。

今、自分の人生をちゃんと生きられていないな、、と思った人は、自分の感情がときめく好きなことを毎日ちょっとでもいいのでやってみる時間を取り入れてみてください。

あなたの夢の実現を阻むドリームキラーに気をつけろ

そうはいっても切り替えがうまくできないよ。。。とお思いですか?

「好きなことをやれば幸せ」

世界は実はこのように単純なんだけど、自分で複雑にしてしまう要因があるんです。

それは、「義理や人情」。

別に義理や人情を悪者にするつもりはありません。

しかし自分の人生をしっかり生きている実感がない人の中には、他人の定めた人生に乗っかっているだけの人が多いです。

もちろん他人のために仕事をしたり尽くしてあげることは、素晴らしいことですが、

そればっかりになって自分の幸せを考える隙間がなくなってしまうようだと、

「あれ?なんのために生きてるんだっけ?」となりがちです。

他人に強要されてやる人生からはおさらばしてください。

いくら家族や同僚など近しい間柄の人でも、あなたという個人の幸せまでは奪えないんですから。

しかしこういった、切り替えがうまくできない人が急に自分のことを考えだすと、逆にいっぱいいっぱいになってしまうことがあります。

今までのことにプラスしてやらなければらならいことが増えたような感覚になり、複雑になってしまうんですね。

そういう人には、バランスをとりながら少しずつ変えていく方法をオススメします。

バランスをとりながら自分の人生を充実させていく

仕事や家事や育児に追われていると、それだけが人生になりがちです。

だけど、なんかそうじゃない気がする、、、という人は、やるべきこととやりたいことのバランスをとりながら調整していく方法をオススメします。

例えば、今現在やるべきこと100%で生きているなら、やりたいことを5%でも1%でもいいから1日の予定の中にあらかじめ組み込んでしまいましょう。

今日は、これだけでもやる!と決めると案外できるものです。

まずは簡単なことから始めて、できそうだったらやりたいことの比率をどんどんと上げていけばいいでしょう。

 

このように、幸せに生きるためには自分の考え方と行動を実際に変えていく必要がありますから、まずは自分のハートが発する感情を大切に日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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