物事を素早く習得する、現代版「守破離」の法則

守破離という言葉がある。
聞いたことがあるかもしれない。
この言葉は、何かを成し遂げたいとき、その道の達人を師匠として見定め
、まず教えを「守」り、次に教えを「破」り、最後に教えから「離れ」てオリジナルになる、というプロになるための道筋を表したものである。
確かにこのやり方は、最初に教科書があるため効率的であるかもしれない。
しかし、このコンピューター全盛期のご時世、もっといいやり方を発見したので記録しておく。
この新しいやり方を実践すれば、きっと守破離とはまた違った方面から、現代人にあったクリエイティブな方法で物事を習得することができると思う。

従来の守破離

従来の守破離は、その構造的にオリジナルを築くまでに長い道のりを要する。
その長さは人によるが、必ず「守」を経て、基本をマスターしなければならない。
例えば、ピアノを上手に弾けるようになりたいとする。
素人から始める時、まずは師匠の教えに沿って基礎練習や理論の勉強などを叩き込むところから始めるだろう。
やった人はわかると思うが、ピアノや英会話や筋トレなどの反復がものを言う世界は、理想の姿を最初に見てしまうほど、程遠い道のりのように思える。。。
本当にあんなにうまくできる日が来るのだろうか。。と何度も諦めたくなるだろう。
しかし、頑張って基礎練習をこなしてある程度できるようになった時の喜びはひとしおかもしれない。
この従来の守破離の大変なところは、最初の「守」を達成する段階までものすごく長い時間を要すると言うことだ。
大体の人はここで挫折を味わうことになる。

もっといい方法がないだろうか?と一度は思いますよね。
では、現代ならでわの守破離をお教えしよう。
それは「チート守破離」だ!

新しい現代的でクリエイティブなチート守破離って?

チートとは、騙しとか、ずるをするとかあまりいい意味の言葉ではない。
しかし、この高度に発達した社会では効果を発揮する。
先ほどの例で、ピアノを弾きたいというゴールを達成する方法をこのチート守破離で考えてみる。
順番からするとまず、チートをする。つまりずるをする。
これは、どうやるのかというと、現代の科学を集結して作った最新のピアノもどき製品を使う。
最新のピアノもどき製品とは、一見ピアノのように見えるのだが、様々な機能のついた電子楽器のことだ。
最近の電子楽器には、キーを一つ叩くだけで綺麗なコードを奏でるものや、複雑なアルペジオを自動で弾いてくれるような製品がある。
この機能を使うと、ピアノを弾けなくてもそれなりに素敵な曲のようなものが弾けてしまうのだ!
つまり最新技術をチートとして使うことで、ど素人なのになんとなく形になった演奏をすることができてしまう。

なぜ最初にチートをすることが有効なのか?

最初にチート。ずるばっかりして、正攻法ではないように思えるが、実はこの方法にはメリットがある。
それは、最初から楽しくそれなりにできることで、継続する力になるのだ!
従来の守破離にしてもそうだが、何かを成し遂げるには継続力が大事。
楽しさは継続力を生む。
まず楽しくやっていて、そのうちにだんだん慣れてきてから基礎力をつける練習をしてももいいわけだ。
実はこのやり方は幼児教育などにすでに取り入れられている。
幼児だから、難しいことなんか鼻っからできない。だからまず楽しくできることで自分を慣らしていく。これでいいのだ。

このように、従来の順番とは違うがまずやってみる、ということの効果の大きさは計り知れない。
何かを始めたいが二の足を踏んでいるという人は、どうにかチートできる方法がないか情報収集してみるといいかもしれない。

幸せなチート法が見つかるかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)