体づくりをする上で、よく混同されがちなのが目標と目的だ。
なんのためにトレーニングをするの?
というのが目的で、
そのためにどんなトレーニングをするの?
というのが目標だ。
目指すところは「目的」として設定し、その目的を達成するための手段が「目標」と考えるといい。
例えば、トレーニングをする目的は「ダイエットしてかっこいい引き締まった体を手に入れる」ことだと設定する。
そうすると、そのための目標は、「週に2回ジムに通って筋トレをする」とか「食事制限をして痩せる食事メニューを週5日食べる」とか「目指す体を既に持っている師匠を見つけて毎日リサーチする」とかになる。
目標は具体的な数値が伴っている。
目的を達成するためのやり方を調べて、そこに小さな数値的目標を設定していく。
目的と目標の関係は本来こうあるべきだが、あまり考えないでやっていると、
本末転倒の罠に落ちることがある。
それは目標自体が目的となってしまう場合だ。
ダイエットしたい(目的)からと、食事制限(目標)をやり過ぎてしまって、体調が悪くなってしまったり、せっかくトレーニングでつけた筋肉まで痩せてしまったりということになりかねない。(目的の失敗→かっこいい体にならなかった。。。)
だから、がむしゃらにやるだけではなくて、時にはそもそもなんのためにやっていたのか考え直してみるといいね。
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